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縮毛矯正実例

縮毛矯正で大切なのは綺麗にすることだけではないって本当?

古谷 寛

XELVE(千葉)とGINO(北海道)の2拠点美容師として活動しています古谷です。

くせ毛に強いオンライン美容室のライターの一人として、近くのエリアでお悩みの方に届いて欲しいという願いで、お客様のお悩みに沿った解決方法を記事にしています。

縮毛矯正で大切なのは綺麗にすることだけではない?

[jin-iconbox06]美容室に行って縮毛矯正をした当日。手触りもよくて綺麗になって喜んでいたのも束の間
数ヶ月後
『ちょっとダメージが進行しているから、このヘアカラーは難しい、できない』と言われた。[/jin-iconbox06]

え?そんな事あるの?と思った方もいると思いますが、これ実は結構あるんですよ。
縮毛矯正をした時は綺麗だったのになぜこのようなことが起こってしまうのか。そこにはくせを伸ばすだけでは無いもう一つの大切なことがあるんです。

今回のテーマはお客様にとって。というよりかは
美容師にとって永遠のテーマなのかもしれません。

しかしそれが結果的にお客様にとって
すごくメリットが大きいからこそ
僕たちは日々研究を重ねて試行錯誤しています。

【縮毛矯正のダメージをどこまで抑えるか】

京都府で美容師をされているライター
市田(イッチー)さん

https://kusemika.com/ba/syukumou/351/

桜新町 用賀 守部さん

https://kusemika.com/ba/syukumou/700/

新宿 橋本さん

https://kusemika.com/ba/syukumou/246/

他のライターさんのブログにも書かれている
共通の認識』は【髪の毛の負担を最小限にする】事だと思います。

実はクセを伸ばすこと自体はそんなに難しい事ではないんです。
強い薬剤を使えばいいので。

髪の毛のダメージと言われるものは『減点法』で積み重なってしまうものだからこそ、
トリートメントでも『加点』されないものだからこそ【いかに減点させないか】ということが大切になってきます。

かと言って負担を減らしすぎて、綺麗にもなっていなかったら本末転倒なんですけどね。そこは大前提でお伝えしていきます。

髪への負担を減らす理由はダメージさせたくないからでは無い

目の前の『クセを伸ばす』という事と並行して
その先にある【縮毛矯正をしていても、いろんなヘアスタイルやヘアカラーを楽しめる】ということに目を向けているからこそ、強い薬剤設定ではないお薬の選び方に気をつけています。

縮毛矯正をしていてもブリーチカラーやパーマスタイルが楽しめる状態にすると言う事ですね。これめちゃくちゃ大切だと思うんですよ。今までくせ毛だといろいろなヘアスタイルを楽しめてこられなかったから『私の髪質が悪いんだ』『縮毛矯正はそういうものなんだ』って思っている方が多いのかなって。

違いますよ。髪質が悪いわけじゃ無いんです。

だからこそ扱いやすくはもちろんですが、縮毛矯正はクセを伸ばすだけでは無いと思っています。

お客様にとってのメリット『どんなヘアスタイルでもできるようになること』

やはりお客様への最大のメリットは、髪の毛のダメージが減るとそのあと自分の好きなヘアスタイルができるようになる、ヘアスタイルの幅が広がるのが一番大きいですかね。縮毛矯正してるから。って悩まなくていいんです。

髪への負担を減らす事でヘアスタイルの幅が広がるというのも
言葉ではわかりにくいかもしれないので
実際にお客様の施術例をご紹介していきます。

Case1【縮毛矯正×ハイライトカラー】


本来ブリーチデザインと縮毛矯正は非常に相性が悪く
『ブリーチをしていると縮毛矯正ができない』
『縮毛矯正をしているとブリーチができない』
いわゆるタブーとされてきたメニューの組み合わせです。

こちらのお客様は定期的(4~6ヶ月)に縮毛矯正をかけ続けており
ハイライトカラーをしてみたい。というご相談を受け
普段から縮毛矯正での負担を抑えてきたからこそ
可能な施術となりました!

[jin-fusen2 text=”数ヶ月後”]

髪の毛が伸び、根本がくせ毛の状態に。

以前かけた縮毛矯正が毛先にまだ残っているため、
根本のリタッチ矯正をメインに
毛先はベホマトリートメント(保護)をしていきます!

[jin-fusen2 text=”仕上がり”]

縮毛矯正→ブリーチデザイン
そして
ブリーチデザイン→縮毛矯正
どちらも可能にすることができるんです。

これはお客様にとってもすごくメリットが大きいと思うんです。『あのカラーいいなぁ』って思っても『私縮毛矯正してるからなぁ』って考えなくてもいいってすごく楽しくないですか?

Case2【縮毛矯正×パーマ】


ある程度ポピュラーになってきた【縮毛矯正×パーマ】ですが、お客様によっては『縮毛矯正をしているとパーマがかけられないのでは?』というお声がまだまだ聞こえるのも現実。

実はこの組み合わせはかなり扱いが楽というのもあり人気なメニューですが、これもまた髪のダメージにかなり影響されてしまうメニューでもあるんです。

こちらのお客様も初めてお会いした時は、縮毛矯正とパーマを一緒にかけられる状態ではなく、しっかり髪の毛を育てながら理想の状態を作っていきました。

[jin-fusen2 text=”数ヶ月前”]

『本当は緩くて動きのあるパーマをしてみたかった』と伝えてくれ
それとは程遠い状態になってしまい駆けつけてくれました。
いわゆるパーマでの失敗です。

この状態に綺麗にパーマをかけてあげられるのが理想なんですが、現状僕の技術的には難しいと判断し、『少しづつ伸ばしながら半年後に毛先を切ってパーマかけましょう』そして『今回は元々のくせをしっかり伸ばして次回のパーマが綺麗に見えるベースを作りましょう』とお客様にご提案し、数ヶ月後にパーマをかけさせていただきました。

見比べてみましょう。

髪の毛の状態によってはもちろん同時施術も可能です。

こちらのお客様は今まで『自分のヘアスタイルで楽しめたことはなかった。』と言っていましたがパーマをかけた数ヶ月後に『次こういうスタイルにしてみたいんです!』って喜んでいて『あーいい仕事したわ!』って思いましたね笑

 

まとめ

 

お客様の中には『とりあえずクセが伸びればいい。』そう思っている方も一定数いるのですが、目の前だけではなく少しだけ先を見据えてあげるだけで【あなたの可愛い・綺麗はもっともっと引き出せます】

縮毛矯正は綺麗になる手段であって目的では無いということ。
クセが伸びればいいだけでは無いはずなんです。綺麗になりたくて、可愛くなりたくて、毎日扱いやすくしたくて縮毛矯正をかけようか悩んでいませんか?
きっとご期待に添えるはずです。

その先にある『あなたの理想像』教えてください♪

ご相談、ご予約はこちらから

(追加すると料金表が出てきます)

https://kusemika.com/furuyahiroshi-lp/

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