ども、クセミカ主宰のっち(@kusegemeister)です。
今回はトリートメントや髪質改善で効果を感じれないという悩みを持つ方の髪を綺麗にする方法を実例で紹介!
毎月のように流行りの髪質改善やトリートメントをしても効果を感じることができないでいませんか?
これってぶっちゃけてしまうと、9割型美容師さんのカウンセリング不足や髪質判断ミスから来ることなのです。
なぜそんなことが起こってしまうのか?
そして、その解決方法を今回はご紹介していきますね。
くせ毛には、くせ毛っぽくないくせ毛がある
それは”くせ毛”だからというパターンがすごく多いんです。
くせ毛に悩みつつも、なぜこれまで縮毛矯正をかけてこなかったのか?
その理由の多くは「自分がくせ毛だと思わなかったから」なんです。
くせ毛には色々な種類があって、大きく分けて5つ
- 直毛(ちょくもう)
- 波状毛(はじょうもう)
- 捻転毛(ねんてんもう)
- 連珠毛(れんじゅもう)
- 縮毛(しゅくもう)
の5つに分けることができます。
個人ブログくせ毛hack「あなたの髪質は?日本人特有のくせ毛タイプ・形状(4種類)の違い。」にてさらに詳しく説明しているので興味がある方はぜひ。
この5つはそれぞれ別々な特徴を持っていて、一般的に”くせ毛”や”天パ”と聞いて多くの方が連想するのは波状毛か縮毛だ思います。
簡単に説明すると
波状毛とは、S字のウェーブ上に波打つくせ毛のことで
縮毛とは、黒人のような1本1本が縮れている天然のアフロのようなくせ毛
のことを指します。
この二つは分かりやすくくせ毛って感じなのですが、今回のくせ毛っぽくないくせ毛というのは”捻転毛”のことを指します。
捻転毛ってこういうくせ毛
言葉で説明するより見たほうが早い。
ということで捻転毛というのは、いわばこういうくせ毛です。

捻転毛というくせ毛は、1本1本にねじれがあるくせ毛のタイプで一見するとストレートヘアに見えるんです。だから気付かない。
髪1本をつまんで、根元から毛先にググーっと滑らすと指先にジリジリとした質感を感じます。これは捻転毛というくせ毛が原因となっているケースが多いです。
日本人のくせ毛の場合は波状毛と捻転毛のミックスが過半数を占めるので、僕のくせ毛分析する際の脳内をグラフ化するとこんな感じ。
波状レベル
捻転レベル
髪の硬さ
髪の量
といったところで、ぶっちゃけ癖がめちゃくちゃ強いという部類ではないです。
ただ、この捻転毛だとこんな風に感じます。
- 髪のパサつき、広がりが気になる
- ゴワゴワしていて手触りが悪い
- 雨の日はそれが悪化する
- 何もしていないのに髪が痛んでいる
- 髪質が悪い
- 毎日アイロンをしないとまとまらない
- 毎月トリートメントや髪質改善をしているのに効果がない
などなど。
そして、本人もその周りもこれがくせ毛だと認識していないケースが多いので、縮毛矯正をするという選択肢まで辿りつかない方がとても多いです。
捻転毛を扱いやすくするためには縮毛矯正がベストな選択
縮毛矯正はくるくるなくせ毛にしか効果がないと思っている方が多いのですが、それは間違い。
こういうジリジリとした捻転毛にも非常に効果的です。
今回はこんな感じで綺麗になりました。

このタイプのくせ毛はトリートメントや髪質改善といったメニューで、なんとかしようとする方がとても多いのですがほとん無意味。
多少の質感改善にはなっても、髪の形状が原因で引き起こしている悩みなので、髪の形状を変える縮毛矯正じゃないと根本解決にはなりません。
波状毛のくせ毛よりも、根元のくせ毛が伸びても気ににくい傾向にあります。
こんな感じで悩んでいるなら捻転毛かも
どうでしたか?
おさらいをすると
- 髪のパサつき、広がりが気になる
- ゴワゴワしていて手触りが悪い
- 雨の日はそれが悪化する
- 何もしていないのに髪が痛んでいる
- 髪質が悪い
- 毎日アイロンをしないとまとまらない
- 毎月トリートメントや髪質改善をしているのに効果がない
縮毛矯正をしていない方はぜひ検討を!
縮毛矯正は、美容師の技術力で大きく左右される技術ですので、関東近辺であればぜひご相談ください♪
